お手入れ

着物のお手入れ

大切な思い出のつまったきものですが、長年箪笥にしまったままですと、カビがはえていたり、ほころびがあったり、たとえ保管状態が良くてもきものはデリケートです。

カビやシミを長年そのままにしてあると、簡単にはとれない場合もあります。
キレイでもサイズが合わなかったりで着られないこともあります。

きもののお手入れに関することはお気軽にご相談ください。

丸洗い

丸洗い

大切なきものをそのままあらう方法です。
着用後の汚れがある場合等には、この方法がお勧めです。
ただし、年数の経過したカビやシミ・黄変などは落とすことができないので、その場合はシミ抜きなどを行ってください。

洗い張り

洗い張り

したてられたきものをほどいて、反物の状態に戻してから水洗いをすることです。
全てほどいて洗うため、生地が甦ります。

シミ抜き

シミ抜き

きものについたシミや汚れをきちんと取り除くには、個々のシミや汚れをそれぞれにあった方法で取り除く必要があります。
実際シミ向きをするとなると、かなりの熟練技術を要します。

染め替え

染め替え

お持ちのきものの色を薄い色から濃い色へ地色の染め替えをすることにより、雰囲気ががらりと変わります。

彩色直し

彩色直し

明るく派手になったと感じる柄の色を渋く落ちつかせた色に変えることができます。

金彩加工

金彩加工

金箔加工などは時間の経過とともに自然にはげ落ちることがよくあります。
その場合は、新たに金箔をかぶせることにより、以前の状態により近く戻すことができます。