2018年新作浴衣と、絞りのきぬたや

今年も2018年新作浴衣が入荷しております。

2018年はなんと！！　きぬたやの商品が入荷！！

（価格は88000円～98000円税別　お仕立て代別）

 

今回ご紹介する新作第一弾は、絞りの老舗きぬたや謹製　絞りの浴衣用反物！！

この商品は反物からお客様のご寸法に合わせてお仕立てしていく、オーダーメイドタイプの浴衣です。

 

一般的にお店で売られている浴衣は、既成寸法に基づいて作られておりＳサイズ・Ｍサイズ・Ｌサイズというように洋服感覚でサイズを選ぶ『プレタの浴衣』が多いと思います。

しかしこの商品はお客様のお体を採寸させて頂き、お客様一人一人にピッタリのサイズにお仕立てさせて頂きます。

言わば『フルオーダーの浴衣』です！！フルオーダーの浴衣は着ていてよく体に馴染み、着崩れにくく、素材自体も良いものが多いため一度お作りになれば一生モノの浴衣となります。

 

また反物自体も絞りという特別な技法、上質な生地で作られているのは勿論！！

絞りの老舗『きぬたや』が今年新作として発表した特別な逸品！！

普通の浴衣とはワンランクもツーランクも上の特別な浴衣になります。

 

それでは何故『きぬたやの絞りの浴衣』は特別で、『きぬたや』ブランドの商品が良いのかについて解説して参ります。

最後までお付き合い頂ければ幸いです。

 

目次

①まず『絞りの浴衣』の『絞り』ってなに？

②『きぬたや』ってどんなブランド？

③『きぬたや』が何と！？

 

①まず『絞りの浴衣』の『絞り』ってなに？

皆様『絞りの浴衣』の「浴衣」の部分はよくご存知のことと思いますので、まず「絞り」につてご説明させて頂きます。

『絞り』とは！？

手間と暇をかけた古代から伝わる染の技法です。

布を糸で括ったり、器具で挟んだりして防染し、染料お使い染めていきます。

模様となる一粒一粒を一つずつ括っていく細かい作業のため、とても手間暇のかかる染色方法です。

 

絞り染が完成するには、

1.製品企画　（製品の企画）

2.下張り、下のし　（下絵を付けやすくするための糊伏や湯のし）

3.下絵　（型紙を用いて下絵を付ける）

4.絞り括り　（絞り職人が下絵に合わせて、生地を糸で括る作業）

5.漂白　（括り中についた汚れを落とす作業）

6.染め分け　（何色かに染め分ける場合、染めない部分の防染を行う）

7.染色　（生地を染める作業）

8糸抜き　（括っていた糸を取り外す作業）

9湯のし　（生地全体を整える）

10.その他加工　（撥水加工などがある場合は行う）

11.検品　（製品に問題がないか一反一反検品する）

一反の絞りの反物が生まれるには少なくとも、上記の11工程を必要とします。

この作業一つ一つを専業の職人が丁寧に行うことで、素敵な絞りは完成します。

 

気が遠くなるような時間と手間ひまをかけることで、絞りの商品が生まれるんですね。

 

 

②『きぬたや』ってどんなブランド？

きぬたや公式サイトより。

きぬたやの絞り染めは、日本人が愛し長年紡いできた時代時代の普遍的な美を源流として、現代における最高峰を常に目指してきました。
世界においても最高の輝きを放つ美意識と技巧の極致は、伝統でありながら最先端であり、既存の概念にとらわれる事なく革新を求め続けています。

 

きぬたやは手仕事による繊細な技巧により、着る人の存在感と美しさを最大限に引き出す衣装の創造により古くから政財界人、有名芸能人に愛されてきました。

近年ではアスリートからの支持も厚く、卓球福原愛選手が結婚発表の時にお召しになった振袖を手掛けた事でも有名ですね。

 

 

③『きぬたや』が何と！！

 

4月6日（金）～9日（月）より成増店内で行われます、問屋決算セールに特別来場いたします！！

絞りの浴衣につては勿論のこと、絞りの着物に関しても、きぬたやの製品担当者から直にお話を聞くとことができる特別な機会です。

絞りについてご興味をお持ちになられた方は、是非気軽に遊びにお出掛けくださいませ。

またこの期間は京都呉服問屋の年に一度の決算セールや、ジュエリーに関する全てのお悩みのご相談会も同時開催中ですので、こちらも一緒にお楽しみ下さい。

 

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成増店はアクセス抜群！！ダイエー成増店の二階です。
東武東上線「成増駅」より徒歩約3分！！
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東京都板橋区近隣の『練馬区』『豊島区』『清瀬市』『西東京市』からも御多数様のご来店を頂いております。
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皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております。