傷んでしまった草履の修理

「夢花 和光店」ではお草履に関するご相談をお受けしてます。年に3回浅草の草履職人が夢花にてお草履の修理やメンテナンスを行います。

かかとの修理(ゴムの交換)や鼻緒のすげ替えはその場で行います。「痛い」「きつい」を解消してくれます。

 

かかと部分のゴムの交換はいつ?

草履のかかとにはゴムが打ち付けられていて歩く時の衝撃を軽減しています。草履を履き続けるとゴムが徐々に擦り切れていきます。

交換のタイミングはゴムが擦り切れて変形する前です。ゴムが擦り切れて草履の底の革部分まで擦り切れてしまうと修理が困難になります。

新しいゴムに交換することで新品の物と遜色ない履き心地になります。

 

長期間保管して置いたら接着部分がはがれてしまった(つま先)

合成皮革で作られた草履に多く見られます。はがれてしまった場合は糊を使って張り直します。しかし劣化があまりに激しい時は素材を本革に替えることを事をお勧めします。

 

草履を履いて歩くと親指と人差し指の間が痛くなってしまう。

鼻緒を替えてみると良いでしょう。今付いている鼻緒を生かしてソフトタイプの鼻緒に作り替えます。歩く感触が全く違います。

 

低反発の草履ってどうなの?

草履職人が来た時に試し履きをお勧めします。「夢花 和光店」ではスタッフはじめお客様の間でも低反発の草履のファンは大勢いらっしゃいます。

 

「草履を履くと痛いから」と着物を着て出かけることを敬遠する方も多いです。そんな方は「夢花 和光店」にぜひご相談ください。

お持ちの草履でも鼻緒をソフトにして職人に調整してもらうだけでも違います。草履を履いてお出かけするのが楽しくなります。